女性の仕事で人気があるのは、事務系や企画、マーケティング、秘書、ブライダル関係、ツアーコンダクターなど旅行系、調理スタッフや保育士など、聞いただけでも女性に人気があるなあと思うものが、とらばーゆの2011年のランキングに載っていました。

女性が仕事を選ぶ際に注目するべき点は、年収もそうですが自分がやりたい仕事であるか、そして職場の環境、対人関係、労働条件など分散傾向にあり、男性とは少し違うようです。ですが、結婚、出産など人生のイベントが多数ある女性にとっては、そういったときに周囲の理解や協力が得られるかどうかは必須条件だと思うので、休みが取りやすかったり人間関係が友好であればいざというときに頼りになると思います。また、年収の面で言えば、平均年収はとらばーゆの調査だと1位は特許事務と法律事務で650万円、2位は助産師、保健師で600万円、3位は商品企画で442.5万円となっていました。大きく見れば年収が500万円以上であればいわゆる勝ち組とされ、真ん中の層がいなくてあとは低所得層に分かれるという二極化が見られました。女性に人気のパティシエの平均年収は243万円、保育士の314万円とそれほど高くはありません。保健師・助産師など専門資格があれば年収は高くなる傾向があるので、例えばとらばーゆのランキングには入っていませんでしたが医師だと957万円、大学教授だと1017万円、助教授でも837万円となっているので、女性でも専門資格があれば高収入を得ることが出来ます。しかし、やはり上記のような専門資格取得はとても難しいし大変なので、苦労した結果とも言えます。